【京急線の車内放送が自動放送へ】
11月11日、京急線の車内放送(車掌アナウンス)が遂にタブレット式による自動放送になりました。
車内放送の声が自動放送に変わったことに気づいた方も多いと思います。
これまで、1部区間(平和島〜品川)での自動放送や、主要駅到着前の自動放送はありましたが、全区間での自動放送の運用は今回が初です。
ところで京急線には、長年自動放送を導入せず、車掌による車内放送にこだわってきたのには理由があります。
【京急が車掌アナウンスにこだわってきた理由】
京急線では、車掌による肉声での放送にこだわってきました。その理由は、人身事故などのトラブルの際に、臨機応変に放送の対応を行える為です。
京急線では他にも、列車の運行も人間が全て管理しており、これもトラブルなどの際に行き先をすぐさま変えて放送することができるからという理由からです。
しかし、本日遂に京急線の車内放送がタブレット式による自動放送となりました。
【全区間で自動放送の運用が開始】
この放送は、本日から全区間での運用となっているようで、実際に私が電車に乗った区間では、ほぼ全て自動放送での放送でした。
完全に自動放送という訳ではなく、自動放送が流れた後に、乗り換えや接続などの案内が車掌さんによって放送されるという形式です。
やはり、初日ということもあり違和感がかなり大きいです。
というのも、京急線が日本語の放送で採用した人は、恐らくどの会社も採用していない人のためです。
ちなみに、英語の放送では、大阪メトロと同じ人が採用されているようです。
また、憶測ですが、11月26日のダイヤ改正に関係しているのではと言われています。
最新情報が入り次第、追記してお伝えします。
(11月11日7:00現在)
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